Unity3D

どうもはじめまして、スタッフのカタヤマです。

CGや映像関連を中心に、その他折々の四方山話を徒然と。

さて、CGといえば最近急速に注目されつつある感の「Unity3D」。
巷では数々のセミナーやイベント、雑誌でも特集が組まれたりしていますね。

ゲームエンジンというカテゴリ名の通り本来は3DCGのゲーム制作を目的としたこのツール、
弊社でも導入しているのですが、これがまた奥が深いというか懐が深いというか、
「できることの範囲が広い」というのが触ってみての印象深さですね。
ゲーム作りはもちろんなのですが、値段や操作性全般の敷居の低さのおかげで
ちょうどFlashの3DCG版みたいな感覚で、ゲームに限らずシミュレータやアート作品など
インタラクティブ・コンテンツをガシガシ作っていくことができます。

もともと3DCGをやっていた身からすれば当然グラフィック的な制限は感じられるのですが、
なにそれも使いようかと。
たとえば下の画像は手元のアリ物を組み合わせたCGですが、
多くの時間を割く事無く、ある程度のクオリティのCGを作っていくことができるのも良いですね。
ゲームエンジンですから基本的にはリアルタイムですし。

小規模オフィス、または個人を対象としたゲームエンジン
UDKを始め他にも数多くあるんですが、日本語リソースの豊富さという意味で
今のところUnityが一歩先んじている印象ですね(もちろん数年後はわかりませんが)。